塑像実習(4)

12月14日に塑像実習の6回目がありました。先週の5回目は沖縄へ行っていたのでスキップしてしまい、最終回になりました。もうモデルさんは入らず、講評会と作品をもとに戻す作業です。

まずはずらりと並べました。なかなか個性ある作品が並んでいますね。

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これらを先生方が評価する間、別室で石膏取りの過程を映したビデオを使って、粘土の作品を石膏の作品にどうやって移すか、を小生が説明しました。2010年の6月の暑いなか、舘山拓人先生の指導で、その年に作った小生の塑像2体を上野の東京芸大に持ち込んで、3日がかりで石膏取りをしたのを詳細に記録したものです。

30分ほどの説明が終わるとだいたい採点が終わっていて、みんなで椅子を持って作品の回りに陣取ります。これからは講評会で、一人一人が自分の作品に対する思いを語り、先生が講評するという段取りです。

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さて個性豊かな作品を、どうさばいていくのか。

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どの作品に対しても、良いところをまず挙げて誉め、もう少しこうしたらもっと良くなる、という講評です。

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先生の講評にみんな納得。学生さんたちは、もうこのような作品を作る機会はないかもしれませんが、人体とくに頭部の形がどうなっているか、外観とその中にある骨格と筋がどのような関係にあるか、自分の手で触って作り上げている過程は、今後の学習に大いに役立つと思います。

ちなみに小生は、もう10回以上やっていますが、毎回おもしろくてやめられません。その割には、ちっとも進歩しません、まだまだ修行中です。

この後は、みんな、自分と作品のツーショットを自撮りをして、記念に。そしてとうとう最後の瞬間、作品を元の粘土に戻す作業、あまりに残酷でシャッターは切れません(ちと大袈裟ですが)。

角材と塑像板をきれいに洗って、お部屋を掃除しておしまいになりました。

今日は比較的時間の余裕があったので、始まる前と終わってから、藤原彩人先生、角田優先生と小生の3人で、いろいろと雑談しました。SSISSのページに小生が書いたブログにPowers of Tenの動画を載せておいたのですが、それに関して藤原先生からこの先品は1977年にまだCGがなかった時に、チャールズ・イームズというデザイナーが作った作品で、時折授業の中で使うということでした。さらに、イームズという人は建築家でもあり、デザイナーでもあり、イームズチェアで有名な人だといういうことで、イームズチェアの写真をスマホで見せてくれました。こんな椅子なら見たことがあります(下の写真はLOHASのサイトより)。

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もっともオリジナルは合板成型の技術で作ったもので、写真のようなプラスチック成型ではないそうです。

Poers of TenのWikipediaの説明

話はさらにあちこちに飛んで、話に花が咲きます。この時間もとても心地よく、塑像の実習をやめられない理由になっています。

後半は1月18日から。今度は角田先生につきます。角田先生、よろしくお願いします。


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