ちょっと気分転換に(5)

今度は少し目先を変えて、環形動物です。環形動物といえばすぐにミミズを思い出しますが、海にいて見かける機会の多い環形動物といえば、釣りの餌にするゴカイではないでしょうか。ゴカイは環形動物の多毛綱(Polychaeta)に属します。ちなみにミミズは同じ環形動物ですが、貧毛綱(Oligochaeta)に属します。

磯採集の手ほどきを受けた人なら、磯の岩棚に下にいるケヤリムシを見かけた人もいると思います。岩棚の下の隙間に灰色の棲管を作ってその中にいて、潮が満ちてくると頭部の羽のような触手(鰓冠)を広げて、餌としてプランクトンを集めます。ここを触るとシュッとひっこめます。

次のページに南房総、館山の沖ノ島の紹介があり、そこ岩場のケヤリムシの写真が出ているので、リンクを張らせてもらいます。
http://www.shizengate.com/observe/content/obcontent234.html

ケヤリムシ
上のケヤリムシは、三浦半島の油壷の臨海実験所周辺で採集されたもので、棲管から注意深く出してスケッチしたものです。体部は体節の連なりで、胴部のそれぞれの体節から毛(のように見える疣足)が生えているのがわかります。全長は60mmと記録されていました。


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