塑像の実習後半、もう始まっています

下に投稿したアメリカへの旅行の顛末を書くのに時間を取られ、塑像の実習のことを書くのが遅くなり、この間にもう実習は3回もありました。井上ひさしじゃないけれど、遅筆堂だなー。で、気を取り直して、3回分を続けて書きます。第1回は1月16日(月)で、アメリカから帰国の翌日でした。

第1回
最初は講義室に集まり、この実習についてのガイダンス。講師の藤原彩人先生と角田優先生が自己紹介をし、最初に振られて、この実習を文科省のGPで始めた経緯などを知っている小生が、実習の意義と面白さを強調しました。

今年で実習に参加させてもらって7年目に入りましたが、創造する楽しさと、思い込みで対象を見ていることに気づかされる点など、何度やっても面白さは尽きません。学生さんたちにもそのことをわかってもらえればなーと思います。

その後、藤原先生がスライドを使って、この実習の狙いと実際の流れを説明し、別室(アトリエ?)に移って実習本番の開始です。はじめは学生さんがモデルになって5分間ポーズでスケッチ。途中でスケッチについて藤原先生かrあ説明がありました。いつ見てもササッと描いて様になっています(当たり前か)。

5分というのはいかにも短く、不完全燃焼でスケッチタイムは終了。続いて心棒作りです。これが棕櫚縄と小割。

これでどうやって心棒を作るか、説明があります。棕櫚縄を心棒に絡めるとき、要所要所で結構力を入れる必要があります。

お互いに助け合い、それぞれの心棒作りは終わりました。いよいよ来週からはモデルさんが入ります。


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