塑像の実習が始まりました

今週の月曜日(10月27日)から東京医科歯科大学歯学部で2年次の学生を対象とした「医療と造形」という科目の中で行われる、塑像の実習が始まりました。

この科目は、東京藝術大学とのコラボの一環として、教養部の科目に「塑像」を中心とした芸術の選択科目を置いたことにさかのぼります。当時、東京芸大の舘山拓人先生に講師を依頼して始まりました。この科目は後に、歯学部との連携教育の中に、文科省の補助金を得て「医療と造形」という科目名に発展し、現在に引き継がれています。

教養部での立ち上げにかかわったので、国府台で行われえいたころはよく覗きに行き、自分でもやりたいものだと思っていました。退職後に、お願いしてこの実習を体験させてもらうことになり、それから病みつきになりました。面白いのです。

思い起こせば新宿高校の時、選択科目で美術をとりました。吉江新二先生というユニークな先生が美術教師としていらしたのです(ちなみに吉江先生は1919年生まれですが、現在でもお元気で活躍しています)。屋外スケッチ用のイーゼルを木材を買ってきて作り、塗装するところから始まりました。何枚かパステル画を描いたことを覚えています。また、油絵をやりたいと道具を揃え真似事をしたことはありましたが、いずれも平面でした。

ところが塑像では立体の作品を作るのです。モデルを観察しながら首像を作るのですが、平面に落とし込むのとは全然違い、いろいろな視点から眺めて、粘土を足し(あるは減らし)て作りこんでいく、その過程がとても楽しめました。

それからはまりました。最初に偉そうに挨拶をするというのを免罪符にして、ずっと参加させてもらっています。10月27日の第一回は、全体の説明と心棒つくりでした。言い忘れましたが、講師は今も舘山先生が勤めています。受講する人数が増えたので、もう一人、藤原彩人先生が講師です。

というわけで、楽しい時間が始まりました。また途中経過を載せます。


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